当院は宝塚市栄町にある内科・消化器内科(胃腸・肝・胆・膵)です。阪急「宝塚駅」から徒歩1分のところにあります。
胃腸や肝臓・胆のう・脾臓などの消化器疾患だけでなく内科全般の様々な疾患まで幅広く診療を行っています。
胃がんや大腸がんは早期発見が大切です。そのためには内視鏡検査は欠かせません。
特に胃腸の不調や慢性疾患のある方は、定期的な内視鏡検査をお勧めいたします。
当院では内視鏡専門医の資格を持つ院長が検査にあたり、患者様の負担が少なく一人でも多くの方に気軽に内視鏡検査を受けて頂くために充実した設備や体制を整えています。
目次
内視鏡ドックについて
1-1.内視鏡ドックについて
当院では内視鏡ドック(人間ドック)を実施しております。
- ・胃カメラドック
- ・大腸カメラドック
- ・胃カメラ大腸カメラ同時
の3コースがあります。
- ○特に症状はないけどそろそろ検査を受けておきたい方
- ○ご家族に胃がん・大腸がんの方がいてご自身も心配な方
などはご検討されてみてはいかがでしょうか。
いずれのコースも麻酔の点滴を使用して検査を行うことが可能です。
ご予約はお電話・インターネットでお取り頂けます。
また、これまでの病歴や現在の症状によっては保険診療で胃カメラ・大腸カメラの検査をできる可能性があります。ホームページのお問い合わせフォームやお電話にてお気軽におご相談ください。
スクロールできます→
費用(税込み) | 来院~結果説明までの時間(目安) | 事前来院の必要 | |
---|---|---|---|
胃カメラコース | 17,000円 | 1~2時間 | 無し |
大腸カメラコース | 28,000円 | 1~2時間 (院内前処置の場合は5~6時間) |
有り |
胃カメラ・大腸カメラコース | 44,000円 | 2~3時間 (院内前処置の場合は5~6時間) |
有り |
注意事項
- ・麻酔の点滴をした場合、検査後もウトウトしたり眠くなったりすることがあります。事故防止のため検査当日は車・バイク・自転車などの運転はできません。また、ご帰宅の際に転倒などされないよう、ご不安な方は付き添い・お迎えの方を頼まれることをお勧め致します。
- ・大腸内視鏡検査は前処置(下剤を内服頂き腸の中をきれいにすること)を行う必要があります。下剤は当日朝より院内の専用個室で飲んで頂くことも、ご自宅で飲んでから来院して頂くことも、どちらも可能です。大腸内視鏡が含まれるコースの場合は事前診察を行い、前処置用の下剤をお渡しする必要があるため、ドック当日より前に一度ご来院頂く必要があります。
- ・必ず保険証をお持ちください。医師の判断で生検を行うことがあります。生検検査は保険診療となり、別途追加料金が必要となります。また、大腸がんに進行する可能性のあるポリープをみつけた場合はその場で切除を行います。ポリープ切除をおこなった場合は大腸内視鏡検査そのものが健診ではなく治療の扱いとなり、そのまま大腸カメラの検査は全て保険診療に切り替わります。
3-2.胃カメラコースの流れ
1検査予約
胃カメラをご希望の場合は、外来・Webサイト・電話などで検査予約が可能です。
2検査前日
夕食は21時までに済ませてください。
3検査当日
午前検査の方は朝、午後検査の方は昼は絶食です。水分(水・お茶)は検査の2時間前までは飲んで頂いてかまいません 。
糖尿病のお薬・インスリン注射は当日朝中止してください。その他の薬は検査3時間前までに内服してください。
検査中はカメラから空気が入りますので、お腹まわりの締め付けのゆるい服装でお越しください。
当日の口紅・ネイルアートはお控えください。義歯をされている方は、検査直前に外していただきます。
検査当日は、保険証、診察券、お薬手帳、胃カメラの同意書、問診票(本用紙)をご持参ください。
4検査
希望される方には鎮静剤の注射を行います。検査時間は5-10分程度です。
5検査後
医師より検査結果の説明があります。組織検査・ピロリ菌検査を行った場合は詳細な結果説明は後日となります。
鎮静剤を使用した場合はリカバリールームで30分~1時間程度休んで頂き、結果説明は後日行います。鎮静剤を使用した場合はその日は自動車・バイク・自転車の運転はできません。
3-3.大腸カメラコース、胃・大腸同時コースの流れ
1検査予約
大腸カメラをご希望の方は事前の外来受診が必要です。
予約フォームより外来受診日・検査日を合わせて予約できます。
2検査前日
夕食は20時までに摂取してください。
食事は消化がよく大腸に残りにくい食事を摂取して頂きます。
大腸内視鏡専用検査食を購入される方は、検査食のみお召し上がりください。
お通じを良くするために水分を多めにとってください。アルコールの摂取はお控えください。
前日夜寝る前にセンノシドを3錠内服してください。
3検査当日
当日朝より下剤を内服してください。(詳細はこちらをご参照ください)検査終了まではお食事は控えてください。水・お茶は摂取可能です。
糖尿病のお薬・インスリン注射は当日朝中止してください。その他の薬は朝7時までに内服してください。
ご自宅で洗浄液を1~2L飲んで頂きます。
指定されて頂いた時間までに来院し、診察券・同意書を提出し、受付をしてください。
必要に応じて洗浄液の追加内服や、浣腸の追加が必要なことがあります。
4検査
腸の動きを抑えるお薬を注射します。また、希望される方には鎮静剤の点滴を行います。検査時間は約10~20分です。ポリープ切除を行った場合は30分ほどかかることもあります。
5検査後
医師より検査結果の説明があります。組織検査・ポリープ切除を行った場合は詳細な結果説明は後日となります。 鎮静剤を使用した場合はリカバリールームで30分~1時間程度休んで頂き、結果説明は後日行います。鎮静剤を使用した場合はその日は自動車・バイク・自転車の運転はできません。
3-4.費用
コース | 費用 |
---|---|
胃カメラコース | 17,000円 |
大腸カメラコース | 28,000円 |
胃・大腸同時コース | 44,000円 |
- 上記費用とは別に、初・再診料などが必要です。
- 病理組織検査は、組織を取った部位によって保険点数(料金)が異なります。